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2021.08.28

待合室より

待合室の絵を交換させていただきました🌻

先日、定期的に通われている患者様が
次はどんな絵になっているのか気になって
来院するのが楽しみになる☺️
とお話してくださりとてもうれしくなりました💓

ぜひ素敵な作品を来院の際はご覧ください🎶

(助手 S)

2021.08.12

知覚過敏

ジリジリと暑い季節になりました☀️
冷たい物を飲んだり食べたりする機会が増えますが、ピリッとしみる知覚過敏の症状はないですか?

知覚過敏はむし歯⁉️と思うくらい神経に触る痛みですよね!
私は以前、親知らずがむし歯になったと思うくらいしみたので診てもらうとむし歯ではなくて知覚過敏でした。
原因は磨き残しでした。
磨き残しで知覚過敏の症状が出ることを初めて知りました。

知覚過敏の原因は…
・歯ぐきの退縮
・むし歯治療による知覚過敏
・酸蝕症
・歯の擦り減り
・歯の破折
・ホワイトニング
・磨き残し

などがあります。

治療はまず、しみ止めのお薬を塗って様子をみます。
それでも効果がない場合は、詰め物をします。(特に根元が削れている場合)
患部に蓋をするような状態なので、詰め物で治る事が多いです。

知覚過敏は一時的な痛みで虫歯のように持続性はありませんが、
症状が長引くような場合は一度歯科で詳しく診てもらうといいと思います🙂
大好きな物を美味しく食べて楽しい食生活を送りたいですね♪


(衛生士S)

2021.07.31

緑茶のカテキン

先日、白山市の姉妹都市が静岡県藤枝市である事を知りました😌みなさん知ってましたか!?
静岡県と言えば、富士山やお茶やうなぎが有名ですよね😃
今回はお茶(緑茶)について書きます。
緑茶の中に含まれるカテキンで虫歯や口臭予防ができます。
(虫歯予防)
虫歯菌の増殖や酸の産生を抑えたり、虫歯菌が歯に付着する事を抑制してくれます。
(口臭予防)
直接臭いの成分と科学的に結合したり、油脂などの酸化を抑える事によって口臭を改善する。

他にもカテキンには色々な効果があります。
・殺菌作用、抗菌作用
・抗ウイルス作用
・抗ガン作用
・コレステロールを下げる作用
・血糖の上昇を抑える作用
・抗酸化作用
・肥満予防などです。
どれも身体によさそうですね❗また緑茶はカテキン以外にも
・カフェイン(覚醒作用・・眠気を防いだり、疲労の抑制)
・テアニン(リラックス作用)
・タンニン(鉄の吸収阻害を起こすので貧血の人は飲みすぎに注意です)
・シュウ酸(尿路結石の原因)
などの成分が含まれています。
最近、私は毎日緑茶を飲んでいます☺️
ことわざで
「過ぎたるは及ばざるがごとし」→良いと言われる事でもやり過ぎは害になると言う事。
があるように緑茶を飲むメリットはたくさんありますが、飲みすぎには注意ですね✨
みなさんも日常的に緑茶をほどほどに飲んでみてはいかがでしょうか😌

(衛生士 M)   

2021.07.21

ヒトの歯

私達の口の中にある「歯」には、
*食べ物を噛み砕く
*発音を助ける
*顔の形を整えて美しい表情を作る
*ものを噛むことで脳に刺激を与える
*体の姿勢やバランスを保つ
など、私達の健康に深く関わっています。

ヒトの歯は、乳歯が20本、永久歯は親知らず4本を含めると32本あります。

☆乳歯
順番や時期が異なる場合がありますが、生後およそ8ヶ月頃から下の乳中切歯(前歯)、上の乳中切歯の順に生え、前から奥に2~3年かけて生え揃います。

☆永久歯(前歯から順に)
《切歯》→食べ物を噛み切る
・中切歯:平べったくて大きい前歯
・側切歯:中切歯の隣りの少し小ぶりの平べったい歯

《犬歯》→食べ物を切り裂く
・先が尖っていて、アゴの動きの基本になる

《臼歯》→食べ物をすり潰す
・第1小臼歯:上の第1小臼歯は下あご固定に重要な歯
・第2小臼歯:噛み合わせの安定を保つ歯といわれている
・第1大臼歯(6歳臼歯):食べ物を噛むのに最も重要な歯
・第2大臼歯:上下ともに12歳前後に生えてくる歯
・第3大臼歯(親知らず):生える時期や生え方に個人差がある歯

ヒトの歯は一生の間に1回生え変わることから二生歯と呼ばれます。
ただし、切歯、犬歯、小臼歯は二生歯ですが、大臼歯は一生歯で、新しく生え変わることはありません。
第一大臼歯は永久歯の中で1番大きく、噛む力も1番強い大切な歯です。

歯はたった1本失われても、正常な働きができません。例えば、大臼歯が1本無くなっただけで、ものを噛み砕くことが約40%も低下すると言われています。そうなると消化器官に負担がかかり、栄養の吸収が悪くなるという悪循環が生まれます。
また、上の前歯が抜けると「サ行」、奥歯が抜けると「ハ行」「ラ行」が発音しにくくなり、言葉が不明瞭になったり、顔の輪郭が変わって、表情が老けて見えたりします。

このように、健康な歯は健康な体を支え、私達に快適な暮らしをもたらします。

いま、あなたの歯は何本ありますか?
その歯は健康ですか?
年と共に歯が抜けるのは仕方のない事ではありません。虫歯や歯周病は老化ではなく、立派な「病気」です。
毎日の適切なケアによって防ぐことができます。
歯は体の中でも丈夫な器官のため、ケア次第で一生使えるものです。
定期的な検診や毎日のケアで大切な歯を守りませんか?

(衛生士 T)

2021.07.16

フッ素でむし歯予防

フッ素(フッ化物)は何か怖い....危険な物....と思われる方がたまにいらっしゃいますが
フッ素は化学的に合成された物ではなく、自然界にある元素の1つで、地中や海水にも含まれています。
したがって、地球上のすべての動・植物に含まれていて
海産物、肉、野菜、果物、お茶、水など私達が毎日口にしているほとんどの食品に微量に含まれています。

フッ素には
①歯を強くする(歯質の強化)
②初期むし歯を修復する(再石化の促進)
③むし歯の原因となる酸を抑制する
効果があり、むし歯予防ができます。

フッ素によるむし歯予防には
フッ素配合歯磨剤の使用
フッ素洗口
歯科でのフッ素歯面塗布
などがあり
予防効果としては
フッ素洗口 50~80%
歯面塗布 30~40%
フッ素配合歯磨剤 20~30%
となっています。

歯磨きの後のうがいをフッ素洗口にしてみる....とか
歯磨剤をフッ素入り(フッ素含有量の高いもの)にしてみる....とか
ちょっとしたことで、むし歯予防ができます🎵
大切な歯を守るために、フッ素でむし歯予防してみませんか⁉️

(衛生士 K)