あなたの笑顔をつくるアットホームな診療所

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2025.10.24
先日患者様より 大変良い香りのするジンジャーリリーをいただき、
受付に飾らせていただいております。
また ご来院の際はご覧いただけると幸いです。
ジンジャーリリーとは、ショウガ科に属する芳香のある多年草で、
和名は「花縮砂(はなしゅくしゃ)」と呼ばれ、甘くスパイシーな香りが特徴で、
夏から秋にかけて白や黄色、赤などの花を咲かせるようです。
食用ショウガとは別種で、観賞用として栽培され、その香りはアロマオイルや香水にも利用されるようです。
(助手 K)

2025.10.01
皆さんはプロテインを飲んだ事はありますか?
プロテインを摂取するとう蝕リスクは高くなるのでしょうか?
特に運動をしている方やアスリートの方は、筋力アップや運動後の筋肉の回復の為に
1日に何回かプロテインを摂取すると思いますが、
プロテインを摂取したからといって、う蝕リスクが高くなることはないです!
※プロテインとは「たんぱく質」のことで、「糖」とは違います。
しかし、プロテインをジュースやスポーツドリンクに溶かして飲むと、う蝕リスクが高くなります。
ジュースやスポーツドリンクの多くは酸性度が高く、結果としてう蝕リスクを高めてしまします。
☆プロテインを摂取する時は、水、牛乳、豆乳などに溶かすといいです。
メリハリのある栄養補給を心がけていきましょう!
(衛生士 M)
2025.09.13
子供さんの検診では歯みがき指導を受けることが良くあると思いますが、
実際、指導をしている私達も指導によって変わる可能性を信じて行っています。
*大人になれば今より上手にできるようになる
*今は言うこと聞いてくれなくても大きくなったら指導を聞いてくれる
*指導することで知識が増えて行動が変わる
実はこれは思い込みで、実際は大人のプラークスコアや虫歯、歯周病は
子供の頃の生育環境の影響を強く受けているようです。
5歳から32歳までプラークスコアを追った研究論文があり、5歳の頃プラークが多かった子供たちは
※大人になってもプラークが多く、スコアは増えている
※虫歯や(虫歯により)歯を失った確率が有意に高い
※4mm以上の歯周ポケットが有意に多い
逆に5歳の頃プラークが少なかった子供たちはスコアが低下、大人になってもプラークは少ないという結果に。
「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、子供の頃の行動は親の教育や、置かれた環境の結果である、
という側面が非常に大きく、大人の行動や病気は子供時代の養育環境の影響も受けている、と言えます。
そのため、日常生活の中でどう子供と関わるか、接していくかも大切になります。
(衛生士 T)
2025.08.27
皆さんはフッ素が自然界に広く分布している事をご存知ですか?
フッ素は海中や地中、様々な種類の食べ物に含まれています。
☆自然界に存在するフッ素を一部紹介します。
・海中(1.3ppm)
・地中(平均280ppm)
・河川(0.1~0.2ppm)
食べ物で言うと
・ビール(0.8ppm)
・緑茶(抽出液)(0.3~1.3ppm)
・イワシ(身)(0.2ppm)
・エビ(0.6ppm)
・海藻(9.1ppm)
・牛肉(0.07ppm)
・りんご(0.02ppm)
・みかん(0.05ppm)
・にんじん(0.04ppm)
・だいこん(0.04ppm)
など普段口にする食べ物にも含まれていて、毎日1mg程食品から摂取しています。
ただこの量だけでは虫歯予防には不足しているため、
歯に直接フッ化物を塗布する事が有効と言われています。
フッ化物を、適切に応用して、虫歯予防をしていきましょう!
(衛生士 M)
2025.08.02
みなさん、お口の中のメンテナンスをしていますか?
メンテナンスする事で歯と口腔内を健康に保つ事ができ、美味しく食事をして会話を楽しむことができます。
歯を失う2大原因にむし歯と歯周病があります。
むし歯は生活習慣病なので正しい歯磨き、適切な食習慣、フッ素塗布、メンテナンスなどで予防できる病気です。
歯周病もメンテナンスで早期発見する事で歯を失うリスクを下げる事ができます。
80歳になっても自分の歯を20本以上保ちましょう!という『8020運動』ですが、
石川県の8020運動の達成者の割合は全国の約半分の割合しか達成できていません。
8020を達成する為に乳幼児期からむし歯予防を習慣づけ、ライフステージに応じたむし歯予防に取り組むことが大切です。
そのために歯医者さんに行ってメンテナンスをしましょうね✨
(衛生士 S)