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2024.02.14

歯の健康を守るために!定期検診の重要性

今日は歯の健康維持についてお話したいと思います。多くの方が忙しい日常生活に追われているかと思いますが、歯の検診は定期的に受けられていますか?

**1. **なぜ定期検診が必要なのか?**
  歯科の定期検診は、健康な歯と口の中を保つために不可欠です。虫歯や歯周病は初期症状がわかりにくく、定期検診で早期発見しやすくなります。

**2. **早期発見できる病気**
  定期的な歯科検診は、虫歯や歯周病の初期症状を見つけることができます。早期発見できれば、治療が早めに始まり、症状の進行を防げます。

**3. **アドバイスとケア**
  歯科衛生士による検診では、個々の口の中の状態に合わせたアドバイスやケアが受けられます。これにより、より効果的な予防策を学び、自宅でのケアが向上します。

**4. **痛みや不快感を未然に防ぐ**
  歯の痛みや違和感が出てから歯科を訪れるよりも、定期検診で問題を未然に防ぐことができます。早期のケアで、痛みや不快感を最小限に抑えましょう。

**5. **健康な歯と美しい笑顔**
  歯科検診を欠かさないことで、健康な歯を維持し、美しい笑顔を保つことができます。

**6. **まとめ**
検診は、歯と口の中の健康を維持し、全身の健康にも影響を与えます。健康な毎日を送るために、定期的な歯科検診をお忘れなく!

お気軽にお問い合わせいただき、一緒に健康な歯と美しい笑顔を目指しましょう!!

(助手 S)

2024.01.27

歯ブラシの交換時期

年末に大掃除は、されましたか?
年明けの地震にあわれた方には、お見舞い申し上げます。

私は日頃から気になってた所を掃除しました。
その時に、細かい所の汚れを取るために歯ブラシを使ったのですが…
細い隙間に入り込んだ汚れがなかなか取れなくて、悪戦苦闘ました💦
諦めかけた頃に歯ブラシを替えてみたら、あっさり汚れが取れました。
改めて、歯ブラシの交換は大切だなぁと思いました。


歯ブラシの交換時期はどのようにされていますか?


歯ブラシの交換時期は
1日3回歯磨きをした場合だと約1ヶ月と言われています。
1ヶ月未満でも歯ブラシの毛先が広がったら交換しましょう。
ただし、1ヶ月経たないうちに毛先が開いてしまうのは、歯磨きする時に力が強いのかもしれません。
強い力で磨き続けると…
歯や歯ぐきが傷付いたり、すり減ったりすることがあるので
力の入れすぎには注意しましょう!

毛先の開いた歯ブラシを使い続けると…

・細菌や汚れが取りきれず、
むし歯や歯周病になりやすくなります
新品の歯ブラシの歯垢除去率が100%とすると
少し毛先が開いた状態では80%
かなり開いた状態だと60%と
歯垢除去率が下がってしまいます。

・口腔内には多くの菌が存在しています。
歯磨きすることで、歯ブラシに菌が付着し
歯ブラシに細菌が繁殖します
使用後は歯ブラシを指を使ってしっかり洗い、水気を切って風通しの良い場所に置いておきましょう

・毛先が開いた歯ブラシを使うと歯や歯ぐきを傷付けてしまうことがあります

以上のことにより、毛先が広がってなくても1ヶ月毎に歯ブラシを交換することをオススメします!

(衛生士 K)

2023.12.26

待合室より

今年もクリスマス時期の大雪でしたね☃️
お届け物は無事に届いたでしょうか?🎅🎁

待合室の絵を交換いたしましたので
来院の際はぜひご覧下さい🌟

(助手S)

2023.12.13

子供のお口の機能低下

最近の子供はあごは細く、顔が小さい子供が多くみられますね。
あごが細いと見た目は良いかもしれませんが、
「噛む力」が衰え、あごが十分に発達しにくく、健康な食事ができないリスクが高まります。

子供のあごの発達不足です。

あごは
①噛むという上下の動き
②食べ物をすりつぶす為の左右の動き
ができる身体の中で唯一、左右対となるふたつの関節です。

最近の子供達は硬い物を食べる機会が減って、柔らかい食べ物ばかりを食べる事が多く、
あごが発達しにくく、上手く噛めない子が増えています。

※柔らかい食べ物
すりつぶす必要がないので、左右の動きを必要としません。
・調理パン
・レトルト食品
・穀物など
※硬い食べ物
すりつぶして食べる必要がある。
・繊維質の多い野菜
・筋のある赤身肉
・海藻類など

すりつぶして食べる食材には食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な物が多く、
きちんと摂取できないと、将来の生活習慣病のリスクが高まります。
そして、幼い頃から偏った食事をとる事で将来早いうちからオーラルフレイルになる危険性が高くなります😞
子供の好きな物だけでなく、季節の旬の野菜やこんにゃく、
豆類など歯ごたえのある食べ物にチャレンジしてみてはどうですか☆

また多世代で食事をする事はとても良い事なので、お爺ちゃんお婆ちゃんと一緒に食事をし、
礼儀作法や伝統的な和食の食べ方を学ぶ事は子供の為になります(^-^)

みんなで一緒に食卓を囲んで、わいわいと会話をし、笑いあいながら食事をしてみてはどうでしょう☆

(衛生士 M)

2023.11.27

0~2歳の予防歯科

お子さんのお口の中には、個人差はありますが8ヶ月頃から下の前歯が生えてきます。
生えてきたら、歯みがきの練習と仕上げみがきをスタートしましょう!
この時期はまだお子さんだけではキチンとみがけないので、
パパママが毎日しっかりと仕上げみがきをすることが大切です!



★お子さんに出来るようになって欲しいこと


☆ジブンみがきの練習

自分でハブラシを口の中に入れて慣れることが目標
 →パパママが一緒にみがいてマネをさせたり、歌やリズムをとりながら楽しい雰囲気でしてみましょう。


☆ブクブクうがいの練習

①水を口に含んだら吐き出す練習
②水を含まずに頬を膨らませる練習
③上の2つが上手にできたら、水を口に入れてブクブクうがいをしてみましょう。

※ブクブクうがいが出来るようになったら、フッ素が入った低発泡ジェルなどを使い始めて下さい。
         ↓
フッ素には
*再石灰化の促進…エナメル質の修復を促進する
*歯質強化…歯を強くする
*細菌の酸産生抑制…酸が作られるのを防ぐ
働きがあります。




★親子で挑戦

☆1日1回以上、特におやすみ前にしっかりと仕上げみがき
         ↓
*ハブラシはえんぴつ持ちで、力を入れずに細かくみがく
*上の前歯2本の間には「上唇小帯」という筋があって、ここにハブラシが強く当たると痛みがあったり、
歯みがきを嫌がる原因になるため、人差し指でガードしながらみがく

※仕上げみがきの時は膝に仰向けになった寝かせみがきで、「イー」の口と「アー」の口にさせるのがポイントです。

※ムシ歯になりやすいため重点的にみがきましょう。
     ↓
・上の前歯の外側
・奥歯のかみ合わせ



仕上げみがきのハブラシは奥歯まで届きやすいコンパクトなヘッドのもので、
パパママが持ちやすい大きさのものを選んで下さい。
また、お子さんのハブラシは噛んでしまうことが多く、毛先が開いてみがいても汚れが落ちにくいため、
お子さん用と仕上げみがき用の2本のハブラシを使い分けることが推奨されています。
できれば早い時期から糸ようじに慣れることもオススメです(*^^*)

(衛生士 T)