虫歯治療・歯周病・予防歯科・小児歯科・インプラント・入れ歯・矯正歯科・顕微鏡歯科治療
ご予約・お問い合わせ
TEL 076-276-8428
2022.05.20
歯科で、レントゲンを撮る時に
内部の状態は知りたいけど、被爆が心配....と思われる方もいるかと思います。
まず、普段私達が生活している中でも放射線の被爆を受けていることはご存知でしょうか??
日常で被爆している放射線は、自然放射線と言って
大気から0,4ミリシーベルト
大地から0,5ミリシーベルト
食べ物から0,3ミリシーベルト
受けています。
※シーベルト....人体への影響の単位
ちなみに東京からニューヨークまで飛行機で1往復すると0,2シーベルトあります。
ただし、健康に害が出るのは100ミリシーベルト以上からなので、安心してください🍀
日本の一人あたりの自然放射線の年間平均は1,5ミリシーベルトです。
本題の歯科のレントゲン被爆線量ですが....
歯の部分レントゲンでは0,01ミリシーベルト
お口全体のレントゲンは0,03ミリシーベルト
CTだと0,1ミリシーベルト
とかなり少ないです。
更に、撮影時には鉛の入った防護エプロンを着用していただくので、被爆線量を抑えることができます。
そうは言っても、怖い....イヤだな....と思われる方もいらっしゃるかと思うので、
もし心配でしたら遠慮なく お声かけください☺️
(衛生士 K)
2022.05.09
最近、自分自身の健康のことも考え、走るようになりました。
そして、一番大きい出来事は今年初めからお菓子を食べるのをやめたことです。
以前は、1日1個は何かしら甘いものを摂取していたのですが、やめました。
最初は食べたくてしょうがなかったのですが、今はその感じもほとんどありません。
意外にできるものです!
タバコ、お菓子、ジュースなどなど自分の生活の中でやめなきゃいけないと思っているものは多くあると思います。
意外とやってみたら、スッとやめれると思います!
是非タバコはやめてください。
お菓子やジュースに関しては、食べるなという訳ではなく、ある程度、自分をコントロールできれば良いと思います。(時間・回数を決めるなど)
これらのことをコントロールできず、歯が大きく虫歯になったり、重度の歯周病になったら、もう元に戻ることはありません。
以前、大学を卒業して間もない時に、患者様に「歯が無くなったら、入れ歯にすればいいんじゃないですか」と言われ愕然としたことがありました。
自分の歯で噛むことがどれだけ噛みやすいか、歯がなくなるとどれだけ噛みにくくなるのかということが想像しにくいのかなと思いました。
是非、歯が1本でも無くならないように意識して頂きたいと思います。
「歯は無くなってから、大切さが分かった。本当に昔からちゃんとしておけばよかったと思う。」
人生の先輩である患者様が仰っていた言葉です。
後悔先に立たず、です。
健康になるには、そして健康を保つには、自分が健康になることを意識して先手先手で行動していきましょう!
(Dr)
2022.04.26
人間の体で1番硬い組織は
ご存知ですか?
「歯」です!!
歯は鉄やガラスよりも硬く、食事では平均10~20㎏の力が歯に加わっていますが、耐える事ができます!
とても硬い歯なのに、なぜ虫歯で歯に穴があくのでしょうか(>_<)
虫歯の原因として
①細菌②糖質③歯の質
の3つの要素が重なった時に④時間の経過とともに虫歯になります。
4つの条件が揃った時に虫歯になります。
ですので、この条件を解消すれば虫歯になりにくくなります😌
①細菌
ミュータンス菌とも呼ばれ歯の表面に付着して酸を作りだし、歯のエナメル質を溶かします。
エナメル質が溶けると歯に穴があき虫歯になってしまいます。
歯は酸にとても弱いです。
→細菌が増えないようにする為には毎日のブラッシングがとても重要です✨
歯磨きで細菌の数を減らしましょう😊
②糖質
細菌は砂糖(糖分)を栄養源として、酸を作り出します。
甘い食べ物や飲み物を摂取する人は、酸の生産量が増える為、虫歯になりやすいです。
→甘い食べ物を極力控えるようにしましょう。
どうしても甘い物が食べたくなった時は食事の時間に一緒に食べるのも一つの選択肢です✨
③歯の質
歯の質は個人差があり、歯の硬さや、唾液の力によって、虫歯になりやすい人もいます。
特に乳歯や、生えたばかりの永久歯は注意が必要です。
バランスの良い食生活を心がけたり、フッ素入りの歯磨き粉を使用し、
定期的に歯科医院でフッ素塗布をすると有効です🍀
④時間
時間とは歯が酸にさらされてる時間です。
→頻繁に間食をする事をひかえたり、ダラダラ食べたりしないで、時間を決めるといいです😄
最初は①~④の中で、できる事からチャレンジし、虫歯予防をしてみてはどうでしょうか😊
お口の中の健康は、全身の健康にも繋がりますよ✨
(衛生士 M)
2022.03.01
歯科で、レントゲンを撮ることがあるかと思いますが....
本当に必要あるの??とか
被爆するのはちょっと....と思ったことはありませんか⁉️
レントゲンで、何を見ているのでしょうか....
レントゲンは視診や触診ではわからない歯や歯茎の内部を見る為に撮ります。
レントゲンでは、歯 骨 歯石 金属 根充材などが白く写ります。
基本的に硬い物は白く写り、柔らかい物(虫歯、歯肉、神経など)は黒く写ります。
歯科のレントゲンには、いくつか種類があります。
お口全体のレントゲン…パノラマ
歯の部分的なレントゲン…デンタル
インプラントの診査診断などに使われる3次元的なレントゲン…CT
矯正の診査診断などに使われる…セファロ
などがあります。
一般的に撮影されるのはパノラマ、デンタルで
パノラマは撮影範囲が広く、全体的な確認はできますが
虫歯の大きさなど細かい詳細はデンタルで見ます。
レントゲンで診ていることは
・虫歯の有無、進行状態
・歯の神経の有無
・根尖病巣の有無
・根管充填材が根尖まで入っているか確認
・歯周病の進行状態
・歯の破切
・埋伏歯の有無、状態
・顎関節の状態
・副鼻腔の状態
・歯数の確認
・生え変わりの状態確認
・顎骨の異常
などです。
歯間の虫歯や被せ物の中で進行している虫歯は肉眼では確認が難しく、見逃さない為にもレントゲンで確認させていただいています。
早期発見すれば、神経を取るほどの大きな虫歯になる前に治療することができます。
また、神経のない歯は痛みを感じないので被せ物の中で虫歯が進行していることがあり、気付いた時には歯が残らない状態....と言うことがあります。
そうならない為にもレントゲンはかなり有効な検査になります。
レントゲンの見方、わからないこと聞きたいことなどありましたら、来院された時に気軽にお訊ねください😊❗️
被爆に関しては次回書かせていただきます😌
(衛生士 K)