佐々木歯科医院

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子供の歯

2023.11.27

0~2歳の予防歯科

お子さんのお口の中には、個人差はありますが8ヶ月頃から下の前歯が生えてきます。
生えてきたら、歯みがきの練習と仕上げみがきをスタートしましょう!
この時期はまだお子さんだけではキチンとみがけないので、
パパママが毎日しっかりと仕上げみがきをすることが大切です!



★お子さんに出来るようになって欲しいこと


☆ジブンみがきの練習

自分でハブラシを口の中に入れて慣れることが目標
 →パパママが一緒にみがいてマネをさせたり、歌やリズムをとりながら楽しい雰囲気でしてみましょう。


☆ブクブクうがいの練習

①水を口に含んだら吐き出す練習
②水を含まずに頬を膨らませる練習
③上の2つが上手にできたら、水を口に入れてブクブクうがいをしてみましょう。

※ブクブクうがいが出来るようになったら、フッ素が入った低発泡ジェルなどを使い始めて下さい。
         ↓
フッ素には
*再石灰化の促進…エナメル質の修復を促進する
*歯質強化…歯を強くする
*細菌の酸産生抑制…酸が作られるのを防ぐ
働きがあります。




★親子で挑戦

☆1日1回以上、特におやすみ前にしっかりと仕上げみがき
         ↓
*ハブラシはえんぴつ持ちで、力を入れずに細かくみがく
*上の前歯2本の間には「上唇小帯」という筋があって、ここにハブラシが強く当たると痛みがあったり、
歯みがきを嫌がる原因になるため、人差し指でガードしながらみがく

※仕上げみがきの時は膝に仰向けになった寝かせみがきで、「イー」の口と「アー」の口にさせるのがポイントです。

※ムシ歯になりやすいため重点的にみがきましょう。
     ↓
・上の前歯の外側
・奥歯のかみ合わせ



仕上げみがきのハブラシは奥歯まで届きやすいコンパクトなヘッドのもので、
パパママが持ちやすい大きさのものを選んで下さい。
また、お子さんのハブラシは噛んでしまうことが多く、毛先が開いてみがいても汚れが落ちにくいため、
お子さん用と仕上げみがき用の2本のハブラシを使い分けることが推奨されています。
できれば早い時期から糸ようじに慣れることもオススメです(*^^*)

(衛生士 T)

2023.06.19

乳歯が抜けたらどうしてる?

乳歯が抜けた時、どのようにしていますか?
日本では…
上の歯は縁の下に、下の歯は屋根に放り投げると丈夫な歯が生えてくるという風習があります。
では、世界の国々では抜けた乳歯はどのように扱われているのでしょうか?

扱い方は多少差がありますが、多い順にまとめてみました。

1、屋根に放り投げる(下の歯のみを含む)
ブラジル、インド、中国、韓国など22ヶ国

2、枕の下に入れておく
アメリカ、カナダ、イギリス、フランスなど14ヶ国

3、地面に投げる、置く(上の歯のみを含む)
シンガポール、タイなど6ヶ国

4、ネズミが持っていける場所や巣に置く
ロシア、南アフリカなど5ヶ国

5、太陽に向かって投げる
エジプト、モロッコなど4ヶ国

後は…
南米コスタリカでは抜けた歯に金メッキをしてイヤリングを作る
モンゴルでは抜けた乳歯を若い犬にあげる
などあるそうですが
ドイツでは何もしないそうです。

いずれにしても、どの国でも乳歯は大切にされているようですね☺️

(衛生士 K)


    

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